こんにちは!TaMaです!
引き続き、読書の習慣化についてお話ししていきます。
前回は【書店に足を運ぶ】という事を書かせて頂きました。
(前回の記事はこちらをクリックしてください!)
今回、第2回目は【常に本を持ち歩く】と【新しい本棚を購入する】事をお伝えします!
それでは、少々お付き合い下さい!
常に本を持ち歩く
第2回目の最初は常に本を持ち歩くと読書が習慣化されやすいという事をご紹介いたします。
まず、本を持ち歩くとはどういう事か?
カバンにはいつも入っていますが?
このような疑問を持つ方もいるはずです。
ただ、今回はカバンの中で持ち歩くことではなく、本を手に持つ重要性をお伝えします。
普段、本を持ち歩く習慣がない方はカバンやリュックに本を入れる事から始めても良いかもしれません。
もちろん、僕自身もどんな時であろうと本を手に持っているという事はないです。
極力、本を手に持つという事を行っています。
それでは、どういうシチュエーションで本を手に持つでしょうか?
・電車
・美容院
・飲食店
・待ち合わせに早く来てしまった
このような場所で本を持っています。
今回は【電車】と【美容院】でも具体例をご紹介します。
《電車関連のシチュエーション》
電車関連で本を手に持つ場合は以下3点があります。
・ホームで電車を待つとき。
・電車に乗っているとき。
・新宿、渋谷、町田、横浜駅など線を移動するとき。
まず、最寄りの駅に到着してダッシュするほど急ぎではない限り多少の待ち時間があるはずです。
そこで、本をカバンから出しましょう!
もちろん、家から本を手に持っていれば最高です。
電車を待っている間、右手に本を持っているとします。
あなただったらどうしますか?
とりあえず、本を開きますよね?
そうです!
待っている間、少しだけ読んでみましょう
数ページ読めたところで電車が到着しました。
乗車したらラッキーなことに座れました。
右手に持っていた本をいったん膝に置きましたが…
そうです!
とりあえず、開きますよね?
数ページ読めたところで新宿駅に到着しました。
小田急線から埼京線に乗り換えるために歩いて移動します。
本を右手に持って歩いて向かいましょう。
本を手に持って歩くなんて何か知的にみられているかも。
そんな事を考えながら、胸を張って埼京線に到着しました。
以降は同じように待ち時間で読み、車内で読みます。
つまり、本を手に持っている事で強制的に読む環境を作るのです。
いつも隙間時間にスマホをいじっていないでしょうか?
本を手に持つことでスマホを使えない状況になります。
こうして読書を身近な行為にして習慣化していくのです。
それでは、美容院の例をだしましょう!
《美容院》
美容院に来ると美容師さんは何を持ってくるでしょうか?
恐らく、適当なファッション雑誌を準備されるはずです。
(僕の担当美容師さんは長い付き合いなので、雑誌は持ってきません)
そんな時は「本があるのでいらないです!」とニッコリスマイルで伝えましょう!
(ニッコリスマイル重要ですよ!)
そして、何をない鏡の台に持参した本を置きます。
美容院も電車と同じように隙間時間で読みましょう!
注意点ですが、あくまで隙間時間に本を読んで下さいね。
どんな時かというと美容師さんが席を外した時です。
美容師さんの話しがつまらなくても読書をしてはいけないのですか?
はい!
つまらなくても髪を切っている最中は読まないようにしましょう!
僕も長年付き合いのある美容師さんでも隙間時間しか読みません。
そして、なるべく対話をします。
なぜかというと、読書より人との対話の方が貴重だからです。
ライフネット生命の創業者である出口治明さんは著書『知的生産術』で「自分の頭で考えて成長する事」が大切であると記しています。
そして、それを向上させる具体的な例として「人に会う」「本を読む」「旅をする」という事を上げています。
この中で、すぐにできる事は「本を読む」事です。
なので、読書の習慣をつけることをお伝えしています。
しかし、「人に会う」、「旅をする」という事は中々できません。
つまり、美容室で美容師さんに「会う」という事は貴重な体験になります。
学生時代は同じような価値観の人達、社会に出れば同じ業界の人としか会話をしなくなる事が多いです。
なので、出会った人の良し悪しは置き、なるべく対話をしてみましょう。
ただ、気を使ってこちらから無理して話しを振る必要はありません。
対話ができる環境で読書という殻にとじこもるのではなく、話しかけられる環境を作った方が良いという事です。
髪に関する質問をすれば、相当やる気のない美容師さんでなければ対話はできます。
もし、つまらない会話をしてきたら、その人を分析するような気持ちで会話を進めてみましょう。
ただ、本を席に置いておけば「読書好きなんですか?」のような質問をしてくるはずです。
対話のきっかけという意味でも本を置いておくのは良いかもしれませんね!
という事で、美容院のような対話ができる環境では「人との対話」と「隙間時間の読書」の両方行う事をオススメします。
習慣という点では人と会話をする習慣作りにもなります。
美容院に行く際はぜひ!
今回は電車と美容院の具体例を出しました。
このように手に持ち歩いたり、近くに本を置いたりするとページを開く機会が増えます。
こうして、だんだんと読むという事に慣れていき、習慣化されていきます。
それでは、3つ目の【新しい本棚を購入する】に進みましょう!
新しい本棚を購入する
次の習慣の方法は新しく本棚を購入して、目に付く場所に設置するという事です!
えっ?本の購入ではなく本棚を購入する?
はい!
まずは本棚です。
Amazonだと送料込みで、そこそこな大きさの本棚が2000円くらいで手に入ります。
1ルームでも十分部屋におけるはずです。
さらに、購入後は家まで本棚を送ってもらえる事を考えれば、ネット購入の方が手間もかからず良いかもしれません。
それでは、なぜ新しい本棚を購入しなくてはいけないのでしょうか?
それは…
1.視覚的な環境を変えることで新しい習慣を作る準備
2.お金と時間を使ってモチベーションをキープ
という事です!
順番に解説をしていきます。
《視覚的な環境を変えることで新しい習慣を作る準備》
これはどういう事かというと…
いつも見ている風景を変える事で昨日の自分とは違う事を視覚から意識させるという事です。
そうすることで新しい自分になったと錯覚させ、新しい習慣がスムーズに入ってくる準備ができます。
新しい習慣を作るための行動で一番速いのは引っ越すという事です。
しかし、読書の習慣を取り入れるために住む空間を変えるという事は現実的ではありません。
なので、今いる空間を視覚から変えるという事を行います。
いつも何もなかった場所に本棚という新しい物が設置されるという事で心境が変わりやすくなります。
今回は読書という事で本棚を設置します。
《お金と時間を使ってモチベーションをキープ》
それでは、なぜ新しい本棚なのか?
いつも使っていた本棚ではいけないのか?
今回は新品で空の本棚に埋めていくことによって読書をするモチベーションをキープします。
だったら、元々あった本棚を空にして使えば良いのではないか?
という考えになるかもしれません。
これはお金と時間を読書の習慣作りに投資して欲しいという事も兼ねています。
お金を投資するという事はどういう事か?
現在、持っている本棚はもちろん購入したと思います。
しかし、読書の習慣を作るためにお金をかけて購入したものではないと思います。
例えば、本棚を2000円というお金をかけて購入したとします。
これは読書の習慣をつけようと思って購入したものです。
その、本棚を見るたびに購入した理由が常に頭をよぎります。
そうする事で常に読書の意識を持てるはずです。
時間を投資するとはどういう事か?
これは、本棚を家に設置するまでの苦労を経験して欲しいという事です。
1.本棚をおける場所を確保するため部屋の掃除を行う。
2.本棚を購入するためAmazonで選んで購入。
3.本棚が到着したら、組み立てる。
4.設置完了
最低でも4つの工程が必要です。
正直、面倒だと思います。
ただ、これが重要です。
多少、面倒だと思われる事を行わないと読書に対して適当な気持ちになってしまいます。
もし、読書が習慣にならないかもというモチベーションになってしまった時に、この面倒だった工程を思い出すはずです。
そうする事で読書の習慣化に繋がります。
ぜひ、本棚購入をトライしてみましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は【常に本を持ち歩く】と【新しい本棚を購入する】の2つをご紹介しました。
次の最終回は【読書好きだと人に宣言する】【図書館で借りるのではなく書店で購入】についての方法になります。
良ければ読んで頂けると嬉しいです!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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