本の内容を記憶できない?TaMa式3ステップ記憶術(後半)

こんにちは!TaMaです!

 

 

今回は『本の内容を記憶できない?TaMa式3ステップ記憶術』の後半戦です!

 

 

前半では…

 

 

長期記憶される脳の仕組み

 

 

なぜ3ステップを踏むと良いのか?

 

 

という2点を記しました。

 

 

後半では実際の3ステップ…

 

 

ステップ1.本を読み終わったら3フレーズをピックアップ

 

ステップ2.家族、友達、職場の人に話す

 

ステップ3.2週間以内に同じ内容を3回使う

 

 

これらを具体的に解説していきます!

 

 

もし、前半を読みたいという方はこちらクリックしてご覧ください!

↓↓↓

『本の内容を記憶できない?TaMa式3ステップ記憶術(前半)』

 

 

それではステップ1から見ていきましょう!

 

 

ステップ1.本を読み終わったら3フレーズをピックアップ

 

まずは、本を読んでいる最中に気になった3フレーズをピックアップしていきましょう!

 

 

もちろん、3フレーズでなくても構いません。

 

 

ただ、今回は発信に慣れていないという人向けなので3フレーズにします。

 

 

この数は、僕が試した結果、多すぎて覚えられないという事もなく、少なすぎて物足りないという事がない数です。

 

 

今後、慣れてきたらフレーズの数を増やしていきましょう。

 

 

とは言いつつ、そもそも3フレーズをピックアップするという意味が分からないと思います。

 

 

なので、まずは僕が3フレーズをピックアップする場合の例を紹介します。

 

 

以前読んだ、麻野耕司さんの『THE TEAM』という本を読んだときの例を出します。

 

 

こちらの本は簡単に言うと組織におけるチームを良くしていく5つの方法が記されています。

 

 

僕がこの本を読みながらピックアップした3フレーズは…

 

 

1.ファーストチェスト理論

 

2・シリコンバレーでは主流の1on1ミーティングの重要性

 

3・人によって行動レベル、成果レベル、意義レベルのどれを目標値にするか?

 

 

この3つです!

 

 

そして、なぜこの3つなのか?

 

 

それは、自分自身が今後使うかもしれない内容だからです。

 

 

もしかしたら、著者が1番伝えようとしている箇所ではないかもしれません。

 

 

ただ、それでも構いません。

 

 

情報を使うのは自分自身であり、行動に移すのも自分自身だからです。

 

 

著者の1番言いたいことが、読み手の生活に関係なければ意味がないので、自分自身に役に立ちそうであればOKです!

 

 

それでは、簡単にこの3フレーズを選んだ理由をご紹介します。

 

 

1の「ファーストチェスト理論」とは5秒で考えた手と30分で考えた手は86%同じという内容です。

 

 

つまり、何かを選択するときに長時間悩んでも結果はほとんど同じという事になります。

 

 

時間短縮のためには即決定した方が効率的という事ですね!

 

 

これを知っておくと自分自身の時間確保にも繋がります。

 

 

時間は有限です。

 

 

僕は時間を重要視して生きているので、この理論は日常生活で使えると判断してピックアップしました。

 

 

さらに、誰かに早く意思決定してもらう時にも使えます。

 

 

2の「1on1ミーティング」はシリコンバレーにある多くの企業で重要視されている1対1のミーティングです。

 

 

一見、1対1のミーティングは生産性も悪そうに見えて日本ではあまりやらないかもしれません。

 

 

しかし、Google、Apple、Facebookなどがあるシリコンバレーでは重要視されています。

 

 

ちなみに、AP通信によるとシリコンバレーのあるカリフォルニア州はイギリスを超えて経済規模が世界第5位です。

 

 

つまり、国ではなく、この経済規模を持つ州が重要視している1対1のミーティングという事です。

 

 

これは、組織にいる場合に個人ミーティングの重要性を上司へ伝えることもできます。

 

 

そして、自分自身がリーダーの場合は実際に試すこともできます。

 

 

このような事から覚えておきたい内容になります。

 

 

最後の「行動レベル、成果レベル、意義レベル」の内容は自分がリーダーとなり個人に目標を設定してもらう場合、人によって3つのレベルを変える必要があるという事です。

 

 

1つ目の例はメンバーが自分で考え動くことができる場合は

→成果レベル、意義レベルで目標設定を行う

 

 

2つ目の例はメンバーが自分で考え動くことができない場合は

→行動レベルで目標設定を行う

 

 

どういう事かというと

 

 

人によって目標設定の立て方があるという事を知っておけば、相手の目標設定の提案ができます。

 

 

さらに、自分自身の目標設定にも応用できるはずです。

 

 

この「ファーストチェスト理論」「シリコンバレーでは主流の1on1ミーティングの重要性」「人によって行動レベル、成果レベル、意義レベルのどれを目標値にするか?」という3つがピックアップしたフレーズとその理由になります。

 

 

本を読んで感じることは様々なので、全く違うフレーズをピックアップすることは全く問題ありません。

 

 

ただ、1つポイントとしては自分事に置き換えることができるフレーズをピックアップすることをオススメします。

 

 

それでは、ステップ2に進みましょう!

 

 

家族、友達、職場の人に話す

 

ステップ2はピックアップした内容を実際に誰かへ発信するという事です。

 

 

どのように発信するのかというと…

 

 

ここでは、ただ内容を発信するだけで構いません。

 

 

ただ、内容を発信するだけ?

 

 

はい!

 

 

極端に言えば、覚えたフレーズだけを発信するという事です。

 

 

無理にフレーズをオリジナルに変え言葉にする必要はありません。

 

 

もちろん、長期記憶になったら実際に覚えたフレーズを自分なりのストーリーで人に伝える必要があります。

 

 

ただ、今回はあくまでも情報を長期記憶させるという事です。

 

 

それでは、もう一度、先ほど僕がピックアップしたフレーズを例に出してみます。

 

 

ファーストチェスト理論を長期記憶させたいという事にしましょう。

 

 

どんなものだったでしょうか?

 

 

5秒で考えた手と30分考えた手は86%同じという内容でしたね!

 

 

この内容のまま、家族、友達、恋人、職場の人、誰でも良いのでこのまま伝えてください!

 

 

下記のような感じです。

 

 

あなた「ねーねーファーストチェスト理論って知ってる!」

 

友達「えー何それ?」

 

あなた「何か選択に迷ったときに5秒で考えた手と30分考えた手って86%同じなんだって!」

 

友達「ってことは早く決めた方が良いってこと?」

 

あなた「そうそう!」

 

といったように内容だけを伝えます。

 

これだけ?と思うかもしれませんが、これだけです。

 

具体的例を出しても良いですが、これくらいの発信だけでも問題ありません。

 

まずはやってみましょう!

 

それでは最後のステップへ進みます。

 

 

2週間以内に同じ内容を3回使う

 

最後は2週間以内に3回使うという事です。

 

 

ステップ1で3つのフレーズをピックアップして、ステップ2で家族、恋人、職場の人に伝える意味と伝える内容を確認しました。

 

 

そして、ステップ3は具体的な発信期間を決めていきます。

 

 

それでは、2週間の内どのタイミングで3回発信するのかという事をお伝えします。

 

 

前半の記事で樺沢紫苑さん『アウトプット大全』の話しをしました。

 

 

そこにも、2週間以内に3回使うと記憶されると記してあるので、間違いないと思われます。

 

 

つまり、2週間以内に3回発信するという事は最初の3日間で3回発信すれば良いのかという事になります。

 

 

ただ、できれば連続で使う事は避けた方が良い気がします。

 

 

ピックアップした3つのフレーズを2週間使ってフルに発信しましょう。

 

 

具体的にお伝えします。

 

 

まず、1日で発信するフレーズは1フレーズに絞りましょう。

 

 

内容A、内容B、内容Cというフレーズがあるとします。

 

 

1日目に内容Aを家族に話したら、2日目は内容Bを職場の人に話し、3日目は内容Cを友達に話します。

 

 

つまり、同じ内容を連続して発信しないという事となるべく別の人に話すという事がポイントです。

 

 

なぜ、連続して同じ内容を話さない方が良いのか?

 

【エビングハウスの忘却曲線】

エビングハウスの忘却曲線を例に出してみます。

 

 

まず、エビングハウスの忘却曲線とは何か簡単に説明します。

 

 

これは何かを学んだ後、どれくらいの時間で内容を忘れていくのかという事を曲線で示したものです。

 

 

例えば英単語を100個覚えようと勉強したとします。

 

 

その場合…

 

20分後に42個

 

60分後に56個

 

9時間後に64個

 

24時間後に67個

 

48時間後に72個

 

6日後に75個

 

1か月後に79個

 

 

何もしないとこのような比率で忘れてしまいます。

 

 

つまり、内容Aを3日間連続で使っても半年後には忘れてしまう確率は高いと思われます。

 

 

それでは、どうしたら良いのか?

 

 

【ラッセルの復習曲線】

 

ラッセルの復習曲線をご紹介します。

 

 

これはどのタイミングで復習をすると覚えることができるかという事です。

 

 

例えば何かを勉強して記憶したいとき…

 

10分後に5分間

 

24時間後に5分間

 

1週間後に3分間

 

1か月後に3分間

 

半年後に3分間

 

計18分間復習すれば、長期的に記憶がされやすいと言われています。

 

今回は精神科医、樺沢さん「2週間3回理論」、心理学者エビングハウスさん「忘却曲線」教育心理学者ラッセルさん「復習曲線」を組み合わせた方法です。

 

それでは、続きを見てきましょう!

 

 

2週間の具体的な発信期間

 

先ほど、1日目に内容Aを家族、2日目は内容Bを職場の人、3日目は内容Cを友達に話しました。

 

その先は…

 

4日目お休み

 

5日目、内容Aを職場の人

 

6日目、内容Bを友達

 

7日目、内容Cを家族

 

8日目お休み

 

9日目、内容Aを友達

 

10日目、内容Bを家族、

 

11日目、内容Cを職場の人

 

12日目、お休み

 

13日目、話してきた人以外に内容A、B、Cを全て発信する。

 

14日目、バンザイ\(^o^)/

 

 

といったような流れです!

 

 

話せる人が4人いれば大丈夫なので、職場の人4人でも良いです。

 

もし、話す相手がいない場合はペットでも良いと思います。

 

同じ人ばかりに内容を発信すると、ゴチャゴチャになってしまうので、なるべく内容によって人を変えると効果的です。

 

それでは3ステップを実際に行っていきましょう!

 

TaMa式3ステップ記憶術はいかがだったでしょうか?

 

ちょっとわからない部分もあったかもしれません。

 

文章だと伝えきれないこともあるので、ご了承ください…

 

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

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